これを見逃すと次は18年後!!
日本国内では25年ぶり、東京近郊では173年ぶりという金環日食が、来る5月21日に迫ってきました。
金環日食が見えるのは四国や九州南部、東海、関東地方など。これを逃すと次に日本で見られる金環日食は2030年6月1日。ただしこの時は、北海道のみと限られてしまいます。
せっかくのこの機会、自分だけのアングルで、金冠日食を撮ってみませんか?
金冠日食を撮るポイントとは?
金冠日食とは、太陽と月が重なり白いリング状になって太陽が見える現象です。
多少の時間差はありますが今回は、午前6時ごろから各地で観測できる予報となっています。また東京は、今回の観測時間は約5分ともっとも長い予報となっており、天気がよければシャッターチャンスもたくさん! 今から準備を始めておくと安心です。
とはいえ、相手は太陽。
観測時はもちろんのこと、撮影時には注意が必要です。
注意を守らずに観測・撮影をしてしまうと目を痛めてしまったり、最悪の場合は失明という恐れもあります。
金冠日食を撮ってみたいという方は、撮影方法や注意点などについて詳しくご紹介している富士フイルムウェブサイトを参考にして下さいね。

■富士フイルムウェブサイト
http://fujifilm.jp/support/information/eclipse2012/index.html?link=n2u■自然科学研究機構 国立天文台 ウェブサイト
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/