日本国内では25年ぶりに金環食が観測可能
2012年5月21日(月)の朝は、日本国内では25年ぶりに金環食が観測できると言われている。
金環食とは、月が太陽を覆い隠す日食に伴い、太陽がリング状に見える現象のことを指す。今回は、関東から九州にかけての太平洋側を中心に観測できるという。
それに合わせて、スカイマークでは「金環食フライト」を運航することを発表している。
一部の便で金環食が鑑賞可能に
スカイマークによると、2012年5月21日(月)に飛行する一部の便に関して、一時的に針路を変更することにより、機内左右のどちらの窓からでも金環食を鑑賞できる「金環食フライト」を運航するという。
金環食フライトの対象便
SKY001 羽田 → 福岡
SKY511 羽田 → 那覇
SKY002 福岡 → 羽田
なお、金環食の鑑賞時には窓側の席を譲り合うこと、日食グラスについては自身で用意するようスカイマークでは呼びかけている。
ちなみに、日食は
肉眼で直視すると目を痛める危険性が大きいことから、専用の「日食グラス」を正しく使うことが必要。また、専門家によると、
サングラスなどでの代用は危険とのことなので注意したい。

「金環食フライト」について
http://www.skymark.co.jp/ja/information/annular_eclipse.html