約30年ぶり!忘れられた巨人・吉川霊華の展覧会
明治・大正時代の日本画家、吉川霊華(きっかわれいか)の作品の魅力は、書も画も一体となったような「線描の美しさ」です。その魅力を余すことなく味わえる展覧会が12日より、東京国立近代美術館で開かれました。
1983年の回顧展からおよそ30年ぶりとなる展覧会では、吉川霊華の幻の代表作『離騒』をはじめ、初公開作品などあわせて約100 点と、38 冊に及ぶスケッチ帳、草稿、資料を展示。
まだ見ぬ作品にふれるこの機会に、ぜひ一度ご覧になってください。
吉川霊華展コラボランチも登場!
展覧会の開催を記念して、『ホテルグランドパレス』の地下1階「日本料理 千代田」では、吉川霊華の線描美の世界観に和食の料理長が挑戦したオリジナルランチメニューが登場。
さらに展覧会の半券で、通常3500円のメニューが3000円でいただける嬉しいサービスも。半券はなくさずにとっておきましょう。
【吉川霊華展 近代にうまれた線の探究者】
会場:東京国立近代美術館 企画展ギャラリー
会期:2012年6月12日(火)~7月29日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館はそれぞれ閉館の30分前まで
休館日:月曜日(7月16日は開館)、7月17日(火)
観覧料:一般850円/大学生450円

東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/Honkan/kikkawa_reika/index.html東京国立近代美術館 プレスリリース
http://www.momat.go.jp/Honkan/kikkawa_reika_press_release_low_web.pdfホテルグランドパレス「吉川霊華展コラボランチメニュー」
http://www.grandpalace.co.jp/restaurant/event/kikkawa.html