七夕に日本の笑いの文化の神髄に触れる
7月7日(土)の14:00から、セルリアンタワー能楽堂にて、『
野村万作監修 WORKSHOP 狂言ノススメ その十一』が行われる。渋谷のランドマークのひとつにある能楽堂は、知る人ぞ知るスポットだろう。
人気の本講演は、能楽堂がオープンしてから定期的に開催され、はや11回を数える。人間国宝・野村万作の監修の下、出演者による
曲目の解説や、狂言のセリフ、動きの体験ワークショップが行われ、その後、実際に狂言を鑑賞できるのが、人気のポイントだ。
「面」の秘密にせまる
今回のワークショップ、テーマは「面」。能とともに狂言を特徴づけるお面について、理解を深める。演目は、独特のお面が登場する『清水』と『禰宜山伏』。『清水』では「武悪」とよばれる面で、鬼に化ける太郎冠者は必見だ。ワークショップで概要をつかんだ上での鑑賞なら、取っ付きづらかった伝統芸能も、十分に楽しめそうだ。初心者大歓迎の本講演で、狂言の魅力を味わおう。
指定(正面)席 5,000円
自由(脇・中正面)席 3,000円
学生(自由席) 2,000円

自主公演スケジュール
http://www.ceruleantower.com/nohtheater_kikaku_schedule.html#2012susume11