今月29日まで開催
江戸東京博物館で企画展「発掘された日本列島2012」が2012年7月29日(日)まで開催されている。
(画像はイメージです)
これは日本においては、毎年7,000件近くの発掘調査が行われているものの、一般の人がその成果を知る機会は限られていることから、埋蔵文化財とその保護についての関心を深めてもらう目的で企画されたもの。
東日本大震災における文化財保護活動についての紹介も
本展では中核展示物として、埼玉県三芳町の中東遺跡から発掘されたナイフ形石器や、佐賀県唐津市の仁田埴輪窯跡から見つかった犬形埴輪、熊本県熊本市および玉東町での西南戦争遺跡出土品といった特に注目度の高い発掘資料を展示。
また、文化財も大きな被害を受けることとなった東日本大震災に関して、被災した文化財の保護などの文化庁の取り組みについても紹介している。
江戸東京博物館
東京都墨田区横綱1-4-1
開館時間
9時30分から17時30分まで。土曜日は19時30分まで。入館は閉館の30分前まで可。
料金
一般:600円
大学生・専門学校生:480円
中学生(都内在学または在住者除く)・高校生・65歳以上:300円
中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童:無料

江戸東京博物館 開催中の企画展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/project/