松屋銀座でタツノコプロアニメを回顧
8月8日(水)から20日(月)、東京・銀座の松屋銀座8階イベントスクエアで『タツノコプロテン』が開催中だ。1962年の創立以来50周年を記念した展覧会で、懐かしのアニメの、貴重な原画やセル画に出会える。
「ハッチ」「ハクション大魔王」・・・名作アニメを量産
タツノコプロといえば、数々のヒット作で日本アニメを牽引してきた、名プロダクションだ。昆虫の世界を舞台にした
『昆虫物語みなしごハッチ』や、SFヒーローものの
『科学忍者隊ガッチャマン』、独特の笑いで今もファンの多い
「タイムボカン」シリーズなど、記憶に残る作品は少なくない。
貴重な300点を見逃すな
今回は、
『ハクション大魔王』や
『マッハGoGoGo』のセル原画や、創業者・吉田竜夫氏や九里一平氏が描いた迫力の肉筆原画など、厳選された300点が一堂に会している。展覧会場デザインは、ブックデザイナー・祖父江慎氏が担当していて、見応えありだ。
開催時間は
10時~20時(最終日17時閉場、入場は閉場30分前まで)。入場料は
一般1,000円、高大生700円、中学生以下無料となっている。夏休み、子供心に戻ってたのしめそうな好展示だ。

タツノコプロテン
http://www.tatsunoko.co.jp/tatsunokoproten/