多くの歴史を刻んだ都市ストラスブール
神奈川県横須賀市の横須賀美術館で「ストラスブール美術館展 世紀末からフランス現代美術へ」が開催されている。
(画像はイメージです)
ストラスブールとは、ドイツの国境近くにあるフランス北東部アルザス地域圏の中心都市。
古くから交通の要衝として栄えるともに、普仏戦争や二度の世界大戦の舞台にもなった激動の歴史を持ち、また、グーテンベルク、ゲーテ、モーツァルト、ユゴーといった歴史に名を残している文化人たちとも縁のある地域である。
巨匠の作品のほか、アルザスゆかりの画家の作品も
本展では、ストラスブールにある近現代美術館のコレクションを中心に、19世紀後半から20世紀後半に活躍した59作家83点の作品を紹介。
ポール・ゴーギャンやパブロ・ピカソといった著名な画家の作品のほか、アルザスの印象派と目されていたロタール・フォン・ゼーバッハなどアルザスゆかりの画家の作品も展示している。
期間は2012年9月2日まで。
観覧料:一般900円、高大生・65歳以上700円、中学生以下または横須賀市内に在住か在学の高校生は無料
横須賀美術館
神奈川県横須賀市鴨居4-1

企画展 ストラスブール美術館展 世紀末からフランス現代美術へ
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1002.html