千葉市科学フェスタのイベントの一つとして行われる
千葉県千葉市にある、千葉市科学館では「千葉市科学フェスタ これからの私たち2016」のなかのイベントのひとつとして、高校生以上を対象とした「大人が楽しむ科学教室 地球シリーズ(1)『奇跡? 必然? 宇宙における地球』」を2016年7月2日の13:00から14:30まで、千葉県科学館 10階探求実験室において行う。
千葉市科学フェスタとは、千葉市民が日常生活のなかで科学・技術を身近に感じることができるように開催している、総合的な科学フェスタである。
このイベントの定員は30名で、参加方法は電話での事前申し込みが必要となる。参加は先着順。なお費用は常設展の入館料を支払っていれば必要としない。
常設展入館料は高校生が300円、それ以上の大人は510円となっている。
太陽系外にまで研究が及ぶようになったものの
近年、太陽系外の惑星にも研究が及ぶようになり、そのため太陽系外の惑星が続々と発見されている。しかし地球のように生命を育む惑星の存在は未だに明らかにはなっていない。
そのため、この地球という星は広大な宇宙のなかで奇跡に育まれた惑星なのでは、という考えも浮かんでくる。
しかしさらに遠くに観測を進めれば宇宙のなかでの生命はごくありふれたものであることが分かるかもしれない。
そのため今回の科学教室では、それらの観点から、惑星が形成される過程や、星が生命を育む星となる条件について、最新研究からの知見をもとに宇宙における地球の普遍性と、特殊性について考えるイベントとして開催する。
なお講師は千葉工業大学の惑星探索研究センターの主席研究員である和田浩二氏を招いて行われる。
大人が楽しむ科学教室 地球シリーズ(1)「奇跡?必然?宇宙における地球」
http://www.chibashi-science-festa.com/