相模原市在住の洋画家遠藤彰子の個展が開催
神奈川県相模原市の相模原駅ビル「セレオ」の4階にある相模原市民ギャラリーにて、2016年8月6日(土)より、8月28日(日)までの期間、日本の洋画家である遠藤彰子の個展『遠藤彰子の世界展 -COSMOS-』が開催される。
遠藤彰子の個展は、相模原市では初めてのものとなる。遠藤は相模原市市民である。
遠藤彰子の作品概要
遠藤彰子の作品の特徴としては、暗緑色を基調とし、複数の視点から描いた建物や踊り場、広場などの中に、多数の人物や動物をおくという、神秘的な印象を受ける作風が特徴となっている画家である。
遠藤彰子は、初期の作品には「楽園」や「街」といったものをテーマにした作品群がある。くわえて近年は大作を積極的に描いており、中にはキャンバスを接合して作る、1000号や1500号といった巨大なものもある。
今回の展覧会はこの大作群から500号のものを中心として、相模原市が収蔵している作品や、今回の展覧会のために描かれた巨大作品の新作を含めて、初期から現在までの代表作品30点を展示する予定である。
市民ギャラリーの休館日は毎週水曜日で、9:00から17:00まで開いている。なお入場料は無料である。
相模原市収蔵美術品展 遠藤彰子の世界展~COSMOS~
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/