様々な意味を込めた女性像
群馬県高崎市の高崎市美術館は、2016年9月17日(土)より2016年11月18日(金)まで『愛のなかの女性たち ムンク、ピカソ、山口薫 芸術家が捧げるイメジェリー』を行う。
この展覧会のコンセプトは「母と子と」「恋人のいる風景」「愛と死の聖女たち」といったような、女性をテーマとする作品郡のなかからその意味を読み解いていくものだ。
群馬ゆかりの作家以外にも国外作家の作品も展示
ヘンリー・ムーアが終生のテーマとした母子像や、ピカソが若いころに描いた寄り添う男女の姿、さらには生と死のはざまの愛を象徴化したエドヴァルト・ムンクの女性像とともに、国内の作家では山口薫、鶴岡政男、松本忠義といった地域にゆかりのある作家の女性像を展示する。
国境も時間も超えた、女性に対して様々なイメジェリーを捧げた作家らの情感あふれる作品が楽しめる。
なお前期と後期に分かれており前期は9月17日から10月30日まで、後期は11月1日より11月18日まで。休館日は9月20日、23日、26日、10月3日、11日、17日、24日、31日、11月4日、7日、14日となっている。会期中には一部作品の展示替えを行う。
開館時間は10:00から18:00までだが、金曜日のみは20:00まで入館できる。(いずれも入館は閉館の30分前まで)
愛のなかの女性たち ムンク、ピカソ、山口薫 芸術家が捧げるイメジェリー
http://www.city.takasaki.gunma.jp/