古くから身近な存在だった紙についての企画展
東京都北区の飛鳥山公園内にある紙の博物館は、企画展の『紙で遊ぼう』を2015年6月13日から2015年の8月30日までのスケジュールで行っている。
紙の博物館の休館日は毎週月曜日だが、月曜日が祝祭日だった場合は営業し、翌日が休館日となる。
紙は古くから身近な素材として、郷土玩具や年中行事に結びついたおもちゃなどに使われてきた。
そもそも紙は、切る、折る、貼る、組み立てるなどのいろいろな加工がしやすいことに加え、さまざまな種類があるため、作る楽しみを味わうことができる。
子供のころに雑誌の付録や、駄菓子屋の商品などで紙製のおもちゃを作ったことがある人が大多数だろう。
この企画展では、楽しい工夫や遊び心のある紙のおもちゃを通して、紙の性質や特徴も紹介する。
手すきハガキ作りのイベントもある
なお、博物館では毎週土曜・日曜の13:00から14:30まで牛乳パックに使われている再生紙を利用して、手すきハガキを作るイベントがある。
これは子供から大人までだれても参加可能となっている。イベント開催時には2F受付にて整理券を渡している(当日の12:50から14:15まで配布)。

紙の博物館
http://www.papermuseum.jp/