竜脚類という恐竜にとくにスポットを当てた展覧会
千葉県千葉市の幕張メッセで、7月18日から8月30日までのスケジュールにて『メガ恐竜展』を行う。開催時間は9:30から17:00(入場は閉場30分前まで)で、会期中は無休である。
この展示は「竜脚類(りゅうきゃくるい)」と呼ばれる恐竜にスポットを当てた展覧会となっている。竜脚類は長い首と尾が特長で、陸上動物としては史上最大のものとされている。
展示概要
今回の展示の目玉は、ヨーロッパ最大の恐竜、スペインで産出された「トゥリアサウルス」であり、その復元骨格(半身)や、ほかにもエウヘロプス(中国で産出)および、ライスロナックス(北米で産出)の全身骨格が日本で初めて公開される。
そして竜脚類はどうしてこれほど大きくなり得たのかという、竜脚類研究の第一人者であるドイツ・ボン大学のマーティン・サンダー教授の最新研究成果も紹介する。
ほかにもクジラやマンモス、といった恐竜以外の巨大生物も展示し、会場は巨大な動物で埋め尽くされるため、その大きさを比べながら見て回ることができるようになっている。
さらに大型獣脚類の代表格であるティラノサウルスの全身骨格も見ることができたりと、展示物は200点以上に及ぶ。
メガ恐竜展2015 巨大化の謎にせまる
http://mega2015.jp/