水の音や風を感じられるアトラクション
NPO法人きらり水源村は、原井手(はるいで)をカヤックで下る「イデベンチャー」に、約300mのトンネルがメインの「新マブコース」を設定した。
「イデベンチャー」は、九州唯一の井手下り、原井手(はるいで)をカヤックで下る。森の中を通ったり、橋やトンネルをくぐったり、自然を満喫しながら探検気分も味わえるアトラクションだ。
今回新設された「新マブコース」は、所要時間約30分で約2km、1人2,000円。その他にも、団体用の「ショートコース」約700m、アドベンチャーコース約4kmが用意されている。
注目を集めるネイチャーアクション
「新マブコース」の特徴は、スリル満点のトンネルが約300mもあるところだ。Facebookページ「癒しの里 菊池」で体験動画を紹介したところ、10日間で1万回の再生数を記録した。地域資源を生かしたネイチャーアトラクションが、今注目を集めている。
「イデベンチャー」が行われる井手とは、水田に水を引き入れる用水路のこと。1701年(元禄14年)に完成し、総延長は約11キロもある。水路幅が広く、流れは緩やかなのが特徴だ。「子どもの頃、井手で泳いで遊んだのが懐かしい」という地域住民の一言がきっかけとなり、地域住民らと協議を重ねて2014年に「イデベンチャー」がスタートした。
(画像はプレスリリースより)

きくちふるさと水源交流館
http://www.suigen.org/イデベンチャー「新マブコース」を設定に関するプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/67911