全長400m　富士を望む日本最長の大吊橋がついに完成

静岡県三島市に全長400mの「箱根西麓三島大吊橋」、通称「三島スカイウォーク」が完成し、12月14日にオープンを迎える。歩行者専用吊橋としては日本最長となる。

最大の見どころは、吊橋を渡りながら世界遺産である富士山と駿河湾を同時に望むことができる点だ。吊橋の部分は長さ400m、高さは最大70.6mと圧巻。幅は車いす同士がすれ違うことのできる幅に設定されている。本体着工から完成まで約3年半、総事業費約40億円をかけてついに完成となった。
アクセスは箱根峠から車で約10分、沼津ICから約15分と好立地にあり、県内のみならず日本国内から年間180万人の集客を見込む。入場料金は、大人1,000円、中高生500円、小学生200円、幼児無料となり、利用時間は午前9時から午後5時まで。展望台や土産物販売所、喫茶スペースなども敷地内にオープン予定だ。

周辺には三嶋大社や芦ノ湖などの観光名所も多い三島市。三島の新名所となる日本一の吊橋「三島スカイウォーク」を渡りにでかけてみてはいかがだろうか。




箱根西麓三島大吊橋
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