練馬区ゆかりの作家である浜田浄
東京都練馬区にある練馬区美術館では、2016年2月7日までの日程で企画展「浜田浄の軌跡 -重ねる、削る 絵画-」を行っている。
浜田浄は、1937年に高知県に生まれた。絵画の活動では、抽象的な作品を発表し続けている作家である。
その作品には、アクリル絵具や鉛筆などが用いられており、絵具をのせた画面をカッターナイフでえぐったり、紙を一寸の隙なく鉛筆で塗り込めたりと、色々な手法で絵画へのアプローチを現在もなお続けている画家だ。
今回の展覧会は初期から最新の仕事までを展示していき、浜田浄の作品世界を紹介していく構成となっている。
なお浜田浄は、長年にわたり、練馬区の小学校専科教員を務めた練馬区ゆかりの作家でもある。
休館日やアーティストトークなどの予定
美術館の休館日は毎週月曜日(1月11日は祝日のため開館し、翌12日を休館とする)で、開館時間は10:00から18:00までとなっている(入館は17:30まで)。
くわえて浜田浄と美術評論家である福住廉のアーティストトークが2016年1月9日に、事前申込制の子供向けワークショップが2016年1月30日に予定されている。
この機会に家族で出かけ、子供には馴染みがない抽象画にふれる機会を作ってみてもいいかもしれない。
(画像はホームページより)

練馬区美術館 展覧会
http://www.neribun.or.jp/