開館20周年に向けて
東京都千代田区にある相田みつを美術館では、第62回企画展として、「言葉と出逢うとき」を2016年3月13日までの日程で行っている。
通常は月曜日は休館になるが、年末年始(12月22日から1月3日まで)および1月11日の月曜日は開館する。くわえて1月11日は新成人のみ入館料が無料となる。開館時間は10:00から17:30まで(入館は17:00まで)となっている。
なお今回の展覧会は、2016年の9月に相田みつを美術館は開館20年を迎えるため、その節目に向けて開く「出逢いをめぐる3つの企画展」の第1弾として開いている。
相田みつをの創作に影響をおよぼした言葉
相田みつをには「その時の出逢いが人生を根底から変えることがあるよき出逢いを」と書き残した言葉がある。
それは誰にでも大切な言葉が存在することを示しており、相田みつをにとっては、多感な旧制中学時代に出逢った数々の短歌および、生涯をかけて学んだ道元禅師の言葉がそれにあたる。
今回の展覧会では創作の起点となったそれらの言葉を紹介するだけにとどまらず、後の作品にどういった影響を与えたかという紹介もされている。
なお、相田みつを美術館はJR有楽町駅のすぐ近くにある、東京国際フォーラムの中にある。旅行や出張のついでとしても立ち寄りやすい場所にあるため、足をのばして鑑賞しにいってはどうだろうか。
(画像はホームページより)

相田みつを美術館 企画展
http://www.mitsuo.co.jp/museum/exhibition/index.html