全国でここだけ 全国の「鵜飼」用のウミウを捕獲する捕獲場
全国各地で行われる鳥の「鵜」を使った漁である「鵜飼」。その「鵜飼」に使われるウミウを、日本で唯一捕獲し、全国11ヶ所の鵜飼地に供給しているのが、日立市にあるウミウ捕獲場だ。このウミウ捕獲場が、期間限定で一般公開されている。
公開は捕獲に支障のない7月~9月、1月~3月に指定されており、期間中は断崖絶壁にあるウミウを捕獲する鳥屋(とや)やウミウがいる「鵜のパラダイス」の見学ができるほか、捕獲者からウミウの捕獲方法などの貴重な話を聞くことができるとのこと。
1月から3月末まで公開中 予約の必要はなし
現在の公開期間は1月6日~3月31日で、午前9時30分~午後2時の時間帯となる。問い合わせは日立市の観光物産課。入場料は無料で、事前予約は不要だが、人数が20名を超える場合は、あらかじめ連絡が必要となる。なお、雨天、荒天時は公開が中止になる場合もあり、公開を中止する場合は午前9時頃に決定される。
全国でも珍しいウミウの捕獲場。鵜飼地で見事に魚を捕るウミウの自然な姿を見に出かけてみてはいかがだろうか。

ウミウ捕獲場の一般公開について 日立市観光物産協会
http://www.kankou-hitachi.jp/news.php?code=311