7,500台もの自動車を積載する「自動車運搬船」の見学会を開催
何千台もの自動車を一度に運ぶ「自動車運搬船」をご存知だろうか。川崎汽船株式会社は、最先端かつ最大級の自動車運搬船の船内見学会を開催する。
公開される自動車運搬船は「DRIVE GREEN PROJECT」として、特に環境負荷の低減と省エネを追求したもので、次世代環境対応のフラッグシップとなる船だ。一度に7,500台の自動車を積載し運ぶことができる。船内には、NOx生成抑制装置付エンジンやSOxスクラバーなどの省エネルギー設備や太陽光発電システムなどのクリーンエネルギーシステムを備え、輸送する車1台あたり、NOx90%以上、SOx50%以上、CO225%以上を削減するとのこと。
環境性能にも注目 次世代環境対応のフラッグシップに
見学会は2月12日、13日で、場所は横浜港大さん橋国際客船ターミナルに着岸中の船内となる。お披露目式と見学会を行う12日は10~20名程度、見学会のみの開催となる13日は200名程度を2回に分けて募集する。応募はホームページからとなっており、希望者が多い場合は抽選となる。
普段は船内に入ることはできない巨大自動車運搬船。そのスケールだけでなく、最先端の環境設備も合わせて堪能してみてはいかがだろうか。
(画像はプレスリリースより)

川崎汽船株式会社のプレスリリース
https://www.kline.co.jp/sp/news/detail/1203780_1454.html