近くて遠い近代の道具
栃木県宇都宮市にある栃木県立博物館では、現在人文系 民族部門テーマ展「おじいさんやおばあさんの子供のころの暮らし」を開催している。期間は2016年3月31日(木)まで。
この展示会では、大正から昭和までに使われていた生活の道具やおもちゃを、大きく衣・食・住・遊びの4つに大別して紹介している。
内容は小学校3・4年生が社会科で学ぶ内容に合わせた資料を中心に展示しているが、大人もちょっと昔の暮らしを懐かしむことができるようになっているため、家族で楽しむことができる。
展示会ではさまざまな昔の道具を見て、昔の人の知恵や工夫を見つける楽しみがあるほかにも、道具の移り変わりのさまを見て比べる楽しさもある。
体験コーナーもあり
展示会には体験コーナーもあり、洗濯板など昔の道具に触るほか、お手玉や双六(すごろく)といった、昔のおもちゃで遊ぶことができる。
実際に体験することにより、それぞれの時代の良いところを見つけてみよう、ということがコンセプトになっているコーナーである。
休館日は月曜日(祝日および休日は開館し、かわりに火曜日が休みとなる)開館時間は9:30から17:00(入館は16:30まで)である。
(画像はホームページより)
栃木県立博物館 おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らし
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/