初代の地下鉄が米寿を迎えたミニ特別展
東京都江戸川区にある地下鉄博物館は、日本で初めて地下鉄車両として作られた東京地下鉄道1001号が、米寿を迎えることを記念し、現在ミニ特別展として「祝! 米寿 東京地下鉄道1001車生誕88年記念展」を行っている。期間は2016年1月31日(日)まで。
1001号は地下鉄開業と同時に登場した車両である。その1001号車の登場から引退、保存までの来歴を写真中心にて紹介している。場所は館内の地下鉄の歴史コーナー1001合車周辺である。
博物館概要
この博物館は、学習コーナーでは最初の地下鉄1001車に自由に乗ることができるだけでなく、日本が地下鉄をどのように作っているか、安全運行を保つため何を行っているか、車両の仕組みや、日本と世界の地下鉄といった鉄道全体のことが勉強できるようになっている。
ほかにもゆれまで体験ができる千代田線のシミュレーターを始め、銀座線、有楽町線、東西線の3種類の簡易シミュレーターが運転できるコーナーもある。
そのほかにも1/80の模型電鉄が動いている「メトロパノラマ」コーナーや、「地下鉄クイズ(地下鉄Q&A)」など、大人も熱中してしまうようなレジャー施設も備えている。
ホールで映画鑑賞や、休憩コーナーで食事も可能なため、家族で出かけやすくなっている。

地下鉄博物館 ミニ特別展「祝!米寿 東京地下鉄道1001号車生誕88周年記念展」
http://www.chikahaku.jp/