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幕府の終演を見届けた 天璋院愛用の用箪笥を大奥の生活とともに

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幕府の終演を見届けた 天璋院愛用の用箪笥を大奥の生活とともに

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徳川記念財団との毎年恒例の共同企画展
東京都墨田区にある東京都江戸東京博物記念館は2016年2月21日までの期間で、「歴史をつなぐ 天璋院の用箪笥 -篤姫から受け継がれたもの-」を行っている。

公益財団法人徳川記念財団と、江戸東京博物館は毎年共同で企画展をおこなっている。平成27年度は以前のドラマにより、篤姫の名で広く知られるようになった天璋院についての展覧会である。

この展覧会で中心としてとりあげている梨子地筥牡丹蝶尾長鳥文蒔絵用箪笥(なしじはこぼたんちょうおながどりもんまきえようだんす)は、天璋院が手元に置いたたんすである。

これには養父近衛忠煕(このえただひろ)といった、天璋院と関係が深い人々が書いた書状や短冊類、そして天璋院死去後の徳川宗家夫人たちの所用品がおさめられてきた。

用箪笥にしまわれていた品々を中心に、天璋院の生涯や大奥の生活を見るとともに、用箪笥を受け継いだ二人の徳川宗家夫人についても紹介している。

天璋院とは
天璋院は和泉島津家の当主・島津忠剛の長女として生まれたのち、従兄弟である薩摩藩主島津斉彬(しまづなりあきら)の養女となった。

さらにその後右大臣である近衛忠煕(このえただひろ)の養女となったのち、徳川13代目の将軍・徳川家定の正室となる。
天璋院
家定との生活は短く、家定が安政5年7月6日(1858年8月14日)に家定が急死してしまったため、結婚生活はわずか1年9カ月で終わる。

そのため家定の死をうけて出家した。天璋院とはそのときの戒名「天璋院殿従三位敬順貞静大姉」から名乗った通称である。

なお家定に嫁いで以降、生涯を通して故郷の鹿児島に戻ることはなかった。

休館日は1/25、2/1・8・15(いずれも月曜日)で、開館時間は9:30から17:30(入館は閉館の30分前まで)。

(画像はホームページより)


外部リンク

江戸東京博物館 歴史をつなぐ天璋院の用箪笥
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
Amazon.co.jp : 天璋院 に関連する商品



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