澄みきった空のよう青さ
六甲高山植物園は、2016年4月28日(木)~6月5日(日)まで「ヒマラヤの青いケシ」に焦点を当てた特別企画を開催する。六甲高山植物園の入園料は、大人620円、小学生以下310円、65歳以上のシニア520円、3歳以下は無料となっている。
「ヒマラヤの青いケシ」は、ケシ科メコノプシス属の仲間をまとめてこう呼び、英語の「ブルーポピー」を直訳したもの。本種はヒマラヤや中国奥地の高山帯に自生している。六甲高山植物園で主に栽培されているのは、「メコノプシス・ベトニキフォリア」という種類だ。
関連イベントも開催
「神秘の花の咲くところ」と題された今回の企画では、約330株の青いケシの植栽展示のほか、青いケシを国花とするブータンの紹介、ヒマラヤ地区の植物を中心にした特別ガイドを開催。
また、「東アジア野生植物研究会」主宰の森和男氏が撮影した青いケシや、シノヒマラヤ(ヒマラヤ山脈と中国南西部の山岳地帯)の高山植物の写真を展示。ショップ・アルピコラでは、ヒマラヤの青いケシを再現した造花、竹の籠や、メダルのキーホルダーといった民芸品を販売する。
4月28日(木)には、森和男氏による講演「青いケシとヒマラヤ花回廊」を開催。ヒマラヤ地区の植物の魅力をユニークな切り口で語る。参加料金は無料で、定員は先着30名。
(画像はプレスリリースより)

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「ヒマラヤの青いケシ~神秘の花の咲くところ~」開催に関するプレスリリース(六甲高山植物園)
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