自然の姿を見ることができる
山口県宇部市ときわ公園内の動物園ゾーン「ときわ動物園」が、5つのゾーン全て完成し、2016年3月19日(土)に全園グランドオープンする。入園料は一般500円、中学生以下200円、70歳以上250円。
「ときわ動物園」は、野生動物生息地の環境を再現することで、自然のままの動物たちを見ることができる動物園だ。今回のオープンで一番の注目は、“中南米の水辺ゾーン”にあるパンタナール湿原の水辺を再現したエリア。イカダで浮島に上陸し、コモンリスザルが樹上で生活する様子を見ることができる。
国内最多の飼育数を誇る生きものが5種類!
アフリカの丘陵”マダガスカルゾーン”は、『世界で最も美しいサルのひとつ』といわれているブラッザグエノンが生活。パタスモンキーとミーアキャットを同じ空間で眺めることができるのも特徴だ。また、半砂漠有棘林に生息するワオキツネザルと降雨林のエリマキキツネザルが川を挟んで展示されている。
”アジアの森林ゾーン”には、飼育数国内最多のシロテテナガザルを展示。水を怖がる性質を利用して、オリや柵のない「水モート(水ほり)展示」が特徴となっている。なわばり意識の強いシロテテナガザルの複数の群れを展示しているため、どんな行動が見られるのか注目だ。
3月19日(土)~5月16日(月)まで、 体験学習館「モンスタ」にて「ふしぎの島 マダガスカル展」を実施。3月19日(土)の14:00~15:30には、ときわ湖水ホール大展示ホールにてときわ動物園グランドオープン記念シンポジウム「ええーっ!これが動物園?」を実施する。
(画像はプレスリリースより)

ときわ動物園
http://tokiwa-zoo.jp/「ときわ動物園」グランドオープンに関するプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/