さまざまな画家の作品から構成されている展覧会
茨城県水戸市にある茨城県近代美術館では、2016年5月29日(日)まで、「あした天気になーぁれ -雨・晴・風の美術-」を行っている。
この展覧会は、天候をテーマに描いた様々な画家の作品を所蔵作品の中から展示している企画展である。
展覧会の構成は4つの章および、3つのコラムに分かれて展示されている。
四季のある国だからこその展覧会
日本は四季があり、日々の風景がその天気次第で劇的に変化していくため風景は折々で大きくその味わいを変えている。
そのため自然を描く画家たちはこの変化にこたえるように様々な天候の風景をとりあげてきたのである。
なお水郷の潮来に生まれて水彩による天候表現を描き続けた小堀進、ふるさと茨城の情景を愛情豊かに描いた日本画家の小林巣居人(こばやしきょうじん)、そして虹にこだわった作品を多数描いた小堀進をとくにピックアップし、展示している。
休館日は毎週月曜日(水戸の梅祭り期間である2月20日から3月31日までは無休)であり、開館時間は9:30から17:00まで(入場は閉館の30分前まで)となっている。
(画像はホームページより)
茨城県近代美術館 企画展
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/