秀吉の黄金の茶室(復元)を展示
4月26日(土)から秋田市立千秋美術館で、展覧会「黄金の茶室と日本美術の至宝」が開催されている。
本展では、静岡県熱海市のMOA美術館が所蔵する名品65点を展示している。展示品には国指定重要文化財7点や重要美術品5点など絵画や茶道具、陶器などが含まれている。
主な展示品は、国指定重要文化財で佐竹本三十六歌仙の「平兼盛像」や「南蛮人渡来図屏風」などのほか、千利休や小堀遠州などの茶人ゆかりの茶道具、岩佐又兵衛や尾形光琳など江戸時代の絵師の作品が展示されている。
5月24日(土)は、午後2時から聴講無料の講演会「黄金の日々―信長と秀吉の生きた時代」が、5月31日(土)は、午後2時から同館学芸員によるギャラリートークが、5月24日(土)は、午後1時から同館1階で、限定200名の呈茶会が茶券代300円で開催される。
展覧会の概要
会期は4月26日(土)から6月8日(日)、開館時間は午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)、会場は秋田県秋田市の秋田市立千秋美術館、観覧料は一般1,200円、大学生700円、高校生以下は無料となっている。

秋田市立千秋美術館
http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/ss/senshu-art/