みどころは白く鈴なりに咲く柏葉アジサイ
7000株を超える紫陽花(あじさい)が楽しめる「第9回宗吾霊堂 紫陽花まつり」が、6月8日~29日、成田市の宗吾霊堂で開催される。
宗吾霊堂は江戸時代の義民・佐倉宗吾をまつる古刹。本堂の裏手に広がるあじさい園には、在来アジサイやガクアジサイ、柏葉アジサイが植えられ、青紫や白など色とりどりの花がそろう。なかでも、その名のとおり柏に似た葉をもつ柏葉アジサイは1000株を超え、白く鈴なりに咲く姿が人気をよんでいる。
演奏会や紫陽花の販売会も開催
期間中の毎日曜日には、二胡や琴の演奏会やお茶会など、風流を味わえるイベントが開催される。また8日と15日には珍しい紫陽花やさつき、山野草、地元でとれた農産物の販売会も行われる。毎回大好評で売り切れることもあるので、早めに出かけたい。
紫陽花は鉢植えや切り花など、さまざまな楽しみ方のできる人気の植物。丈夫で育てやすいのも魅力という。あじさい園に出かけたあとは、手元で育ててみてはいかがだろうか。
第9回宗吾霊堂 紫陽花まつり
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