大震災からの復興を目指して 東松島市ディスカバリーセンター設立
株式会社橋本道路と一般社団法人 東松島みらいとし機構が設立する「ディスカバリーセンター」が7月26日にオープンする。ディスカバリーセンターは東日本大震災で被災した宮城県東松島市の復興課題にむけて地域活性化や産業育成のための施設として設立したもの。
この施設には「サイエンス・オン・ア・スフィア」が展示される。これは、アメリカ海洋大気庁が開発した科学地球儀で、直径約1.7mの球体にプロジェクターで映像を照射する。映像は人工衛星から贈られてくるリアルタイムデータで、大陸・海洋など400以上のデータを表示することができる。
(画像はプレスリリースより)
今見ているのは今の地球 リアルタイム情報を反映する地球儀
地球儀にはアメリカ海洋大気庁からダイレクトに最新データが送信され、東松島市にいながら、リアルタイムの地球を知ることができる。世界16カ国109ヶ所の科学館・博物館で導入されているが、日本で導入されるのはディスカバリーセンターが初となる。
開館日は毎週火~土曜日。1日4回のプレゼンテーション上映が行われる。リアルタイムの地球が見られる貴重な施設。東松島市の子どもたちをはじめ、多くの人々に感動を与えてくれるに違いない。

一般社団法人 東松島みらいとし機構
http://hm-hope.orgプレスリリース (@Press News)
http://www.atpress.ne.jp/view/48690