イメージの力を感じられるコレクションの数々
国立民族学博物館(みんぱく)は、2014年9月11日(木)~12月9日(火)まで展覧会「イメージの力 - 国立民族学博物館コレクションにさぐる」を開催します。
人間は長い歴史のなかでさまざまなイメージを作り出してきました。イメージの作り方や感じ方には、時代によって変わることのない共通性があるのでしょうか。
「イメージの力」展では、民博が所蔵するたくさんのコレクションのなかから約600点を厳選して、イメージの作り方・感じ方について考察していただくことをテーマとしています。器物や美術などの壁をこえた、人類が作り出すイメージの世界を体験してみてください。
(画像はプレスリリースより)
子どもたちのイメージ力をさらに高める
今回の展覧会は、近代美術を中心に展示している国立新美術館で開催され、6万人の観覧者を動員して好評を得ました。それを再び所蔵する民族学博物館にて展示するという新しい試みです。世界各地から集められた標本資料コレクションをイメージの働きという視点から地域別に展観することで、世界のものの見方やとらえ方を再発見することができるかもしれません。
関連イベントとして、「みんぱくゼミナール」、「みんぱくウィークエンドサロン-研究者と話そう」、ワークショップ「体感!!イメージの力」、トークイベント「イメージの力」も開催されます。子どもたちのイメージに対する考え方や、ものの見方などを育むのにピッタリのイベントです。

国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/「イメージの力 - 国立民族学博物館コレクションにさぐる」に関するプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/48822