各地の田んぼで「田んぼアート」が見頃
お米の国日本ならではのアートがある。それが「田んぼアート」だ。「田んぼアート」とは田んぼに異なる稲の品種を植え、その葉や茎の色で田んぼに絵や字を描くものだ。1990年代前半から始まり、最近では全国で100ヶ所以上の場所で実施される観光資源にもなっている。
青森県田舎館村は、田んぼアートで村おこしをする自治体のひとつ。その精巧なデザインと完成度に訪れる観光客も多い。今年の図柄は、「富士山と羽衣伝説」と「サザエさん」の2つ。いずれも10月13日まで見ることができるが、その後は刈り取られてしまう。田舎館村展望台、弥生の里展望所から観覧するのがオススメだ。
日本最大面積の田んぼアートは埼玉県行田市に
関東地方では、埼玉県行田市、古代蓮会館東側の田んぼがオススメ。「古(いにしえ)の行田」と題した田んぼアートは日本最大の面積を誇る。古代蓮会館の展望タワーからはアート全体を見渡すことができる。
田んぼアート総合ページでは、全国各地の田んぼアートの情報が紹介されている。稲刈りまで、観覧出来る期間はあとわずか。お近くのアートを見に出かけてみてはいかがだろうか。

田舎館村 田んぼアート
http://www.vill.inakadate.lg.jp/docs/2014051900019/行田市 田んぼアート
http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/田んぼアート 総合ホームページ
http://www.nobi.or.jp/tanbo/index.html