夜間開園でのんびり月見 向島百花園でお月見イベント
今年の中秋の名月は9月8日。それに合わせて各地でお月見イベントが開催されている。今年、創立210年を迎える向島百花園でも、9月7日~9日の3日間、「創設210周年 伝統行事 月見の会」が催される。
月見の会の期間中は、開園時間を延長し21時まで開園(最終入園は20時30分)。開催初日となる9月7日には、お供え式が行われ、萩のトンネル近くの藤棚前に団子や野菜などが供えられるほか、坂本真里氏による篠笛の演奏も行われる。また、期間中は俳句や俳画が描かれた絵行灯が置かれ、訪れた来場者自ら明かりを点灯することができる。
(画像はプレスリリースより)
雰囲気満点 お茶席や琴の演奏も
御成座敷では、20時まで茶会が行われるので、月を見ながらお点前をいただくことができる。18時からは売店前四阿にて栗田社中(くりたしゃちゅう)による琴の演奏も行われる とのこと。
園内ではキキョウ、オミナエシなどの秋の草花も見頃を迎えている。「四季百花の乱れ咲く園」という意味で名付けられたとされる向島百花園。静かな夜の庭園でのんびりと秋の草花と中秋の名月を楽しんでみてはいかがだろうか。

向島百花園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html向島百花園 月見の会
http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/032/detail/12800.html