これホントに紙?長屋明氏の「切り絵」の世界
1枚の紙に切り込みを入れ、作品を作り上げていく「切り絵」。切り絵というと、即興でダイナミックな作品をイメージするが、日本を代表する切り絵アーティスト、長屋明氏の切り絵作品は、逆に繊細すぎて話題となっている。
寿司職人の笹バラン細工に魅せられて独学で切り絵を始めた長屋氏。地元栃木県日光を中心に、創作活動を行っている。使うのはカッターと紙だけで、0.1mmの細さの線を切り出し、切り絵として表現する繊細な作品だ。またジブリなどのアニメを題材に作品を作ることもあり、その技術は海外でも注目されている。
12月17日~21日まで個展開催 実際にその目で見てみよう
12月17日~21日まで、東京都文京区のOKGギャラリーで、個展、長屋 明「切り絵の世界」展が開催される。開催時間は11:00~18:00となる。
本当に紙でできているのは、にわかには信じられないほど繊細な作品の数々。デッサンの線をそのまま切り出した作品や、髪の毛1本1本まで切り出した作品にはため息がでそうだ。長屋氏の切り出す想像を超えた「切り絵」の世界を堪能してみてはいかがだろうか。

Kiri-shi 長屋明 切り絵アーティスト
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