グッチのモチーフ“フローラ”に着目
グッチは、2015年4月23日(木)よりグッチ新宿3階イベントスペースにて現代美術家 スプツニ子!氏による『Tranceflora - エイミの光るシルク』展を開催する。
スプツニ子!氏は、1985年東京生まれの現代美術家で、ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業。その後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了している。
これまでに、カラスと交信するロボットや女性の生理を疑似体験するマシン、ハイヒール付き月面ローバーなどの音楽、写真、パフォーマンス作品を発表。そして今回、新たなテーマとして、1966年に誕生して以来グッチに咲き続ける美しい花々のモチーフ“フローラ”に着目し、ショートフィルム ストーリーを展示する。
今までにないシルクを構想中
近年のバイオテクノロジーの躍進で、青いバラやカーネーション、青い菊や蘭といった今までは存在しなかった花たちが生み出されている。スプツニ子!氏は、変容していく未来の花々やファッションを想像し提案するために農業生物資源研究所(生物研)とコラボレーションして『Tranceflora(トランスフローラ)』プロジェクトを立ち上げた。
この展示会では、スプツニ子!氏と生物研が共同開発構想中の「バラの香りのするシルク」、「恋に落ちる(かもしれない)シルク」、「光るシルク」を扱ったファッション、ショートフィルム、写真のインスタレーションなどを見ることができる。
展示会を通じて、「変容していく自然やその美しさをどう受け止めていくのか?」「その変化感性やファッション、芸術や文化をどう変えていくのか?」と問いかける。
(画像はプレスリリースより)

グッチ
http://www.gucci.com/us/homeスプツニ子!『Tranceflora - エイミの光るシルク』展に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://www.atpress.ne.jp/view/60470