草野球は選手のもの
「草野球」は日本中どこにでもあり、たくさんの人が参加しているメジャースポーツである。
プロや社会人、学生スポーツは、マスコミと応援する人々と選手たちが作り上げるイベントになっているし、、応援する人々の多い「ママさんバレー」や「リトルリーグ」なども華やかだ。
それにくらべて草野球は、マスコミに取り上げられることも少なく、応援する存在もあまりなく、「プレイ」する選手たち中心のスポーツらしいスポーツといえる。
日本発「軟式野球」
草野球は軟式野球である。実はこの軟式ボールは、大正7年に日本で開発されたボールなのだ。
戦後、この軟式ボールをいち早く製造した会社がナガセケンコー株式会社であり、建物内に「軟式野球資料室」がある。当然、草野球についての資料もたくさん集められている。
草野球は試合後こそ楽しい
試合のあと、ユニフォーム姿でバーベキューやビールを楽しむ光景こそ、草野球らしい光景だ。
選手同士、家族同士、思い思いの休日をすごせるその姿を見ると、「草野球」もひとつの文化といえるように思う。
<軟式野球資料室>(東京都墨田区/東武伊勢崎線・鐘ヶ淵駅下車徒歩6分)
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