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10年ぶりの漆芸展覧会! 東アジアのコレクションを多数鑑賞できる

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10年ぶりの漆芸展覧会! 東アジアのコレクションを多数鑑賞できる

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修復したばかりの重文も見られる
東京都世田谷区にある静嘉堂文庫美術館では、2016年10月8日(土)から12月11日(日)の期間、「漆芸名品展 -うるしで伝える美の世界-」を行う。
漆芸名品展
前期と後期に分かれており、前期は10月8日から11月6日、後期は11月8日から12月11日まで。期間中一部展示替えを行う。

今回公開する品には、修理を終えたばかりで、色調も明るく甦った近世初頭の傑作「羯鼓催花・紅葉賀図密陀絵屏風(かっこさいか・もみじのがずみつだえびょうぶ)」もある。

重要文化財に指定されているこの作品は、漆では出せない白色を得るため、密陀絵という一種の油絵的技法を用いている。そのため絵画にも迫る魅力がこの作品にある。しかし、作者および制作背景も不明であり、豪華でミステリアスな大作となっている。

東アジアの幅広いコレクション
日本では昔から天然の美しい塗料、もしくは接着剤・保護膜として漆が用いられ、今日まで豊かな道具が生み出されてきた。

静嘉堂の漆芸コレクションは、飲食器や文房具、調度品のほか、天目台(天目茶碗という種類の茶器を載せる台)や盆・棗(なつめ・抹茶を入れるのに使う蓋物容器)、香合(香を収納する容器)といった茶道具や、多数の印籠まで所有しており、数が多いだけではなく幅広い種類がある。

展示するコレクションは日本のものだけではなく、「唐物(からもの)」として珍重されてきた中国・朝鮮・琉球の漆芸からも優品を選び公開する。そのため各時代、各地域で作り出された漆工芸の世界を一堂に鑑賞することができる。このような内容の展覧会は10年ぶりとなる。

休館日は毎週月曜日だが祝日である10月10日は開館している(10月11日は代休となる)。開館時間は10:00から16:30(最終入場は16:00まで)である。


外部リンク

静嘉堂文庫美術館 漆芸名品展 -うるしで伝える美の世界-
http://www.seikado.or.jp/exhibition/next.html
Amazon.co.jp : 漆芸名品展 に関連する商品



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