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谷川晃一・宮迫千鶴が太陽とともに描いた作品郡が観覧できる『陽光礼賛展』

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谷川晃一・宮迫千鶴が太陽とともに描いた作品郡が観覧できる『陽光礼賛展』

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太陽のごとく明るい作品群
神奈川県三浦郡にある神奈川県近代美術館 葉山では2017年1月15日(日)までの期間、芸術家夫婦の二人展「陽光礼賛 谷川晃一・宮迫千鶴展」を行っている。
陽光礼賛
この展覧会は、二人が東京から伊豆高原に移住し、海と山に囲まれた場所での暮らしの中から生み出された作品に焦点をあてている展覧会だ。

アクリル画、水彩画、コラージュや布作品、身近にある様々な材料を組み合わせて作られたボックス・アート、そして谷川によって作られた「雑木林シリーズ」と題された新作シリーズが待っている。

この作品は伊豆高原の風景を単純化しながらも、豊かなフォルムと発行するようなアクリル絵具で描いている。

夫婦で互いに高め合った芸術
谷川晃一(1938ー1960)は、1960年代から画家および美術評論家として活躍しており、そして画家、エッセイストでも名高い宮迫千鶴(1947ー2008)が妻であった。

夫婦ともに美術と著述の両分野において第一線で活躍していた希有な存在であり、中でも谷川の『アール・ポップの時代』(1979年)をはじめとする鋭い美術批評や、宮迫の女性論や家族論などの社会批判は注目を集めていた。

やがて二人は理想のライフ・スタイルとして1988年に伊豆高原に移住してからのち、豊かな自然とその陽光を浴び、「日々の暮らしの中の芸術」を実践するとともに、サンタ・フェやアリゾナ、フィンランドといった同じような自然あふれる土地を旅行し、ネイティブな文化への共感を深めていったのである。

そして芸術家夫婦として互いに影響しあい、暮らしと美術の実りある生活を送っており、それは宮迫が2008年に60歳で永眠するまで続いた。

明るい色彩で描かれた日々の暮らしや自然へのまなざし、そしてネイティブな文化への憧れをテーマとした作品の数々が、葉山館という海に面した陽光あふれる場所で観覧できる。ぜひ足を運んでみたい展覧会だ。

休館日は毎週月曜日(ただし1月9日は開館)および12月29日から1月3日まで。開館時間は9:00から17:00(入館は16:30)まで。


外部リンク

神奈川県立近代美術館 葉山『陽光礼賛 谷川晃一・宮迫千鶴展』
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h
Amazon.co.jp : 陽光礼賛 に関連する商品



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