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戦国時代展が江戸東京博物館にて開催! 100年の夢をなぞる

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戦国時代展が江戸東京博物館にて開催! 100年の夢をなぞる

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100年の夢を具現化した展覧会
東京都墨田区にある江戸東京博物館では、2016年11月23日(水・祝)より2017年1月29日までの間、『戦国時代展 -A Century of Dreams』を行う。
戦国時代展
この展覧会は、一般的に応仁の乱(1467年・応仁元年)からはじまり、のちに織田信長が十五代将軍の足利義昭を擁立し、都に入った1568年、もしくは信長が義昭を都から追放して名実ともに室町幕府が滅びた1573年までの100年あまりに及ぶ時代を網羅的に紹介するこれまでにない展覧会だ。

この時代は列島各地で独自色の強い政策を出しつつ力をつけていった戦国武将たちだけでなく、時の権力者たちのために作品を描き続けた初期の狩野派絵師や様々な文化人まで、「夢」を追い求めた人々が数多く存在していた。

つまりこの展覧会は彼らの「夢」を具現化し、展示したものだといえる。

貴重な国宝や重文・戦国大名の書なども展示!
展覧会では多数の重要文化財や国宝も展示される。重文の「義元左文字 無名」が期間限定(2016年11月23日から12月18日まで)ではあるが、東京会場のみで展示される。

これは桶狭間の戦いで織田信長が今川義元を討ち取った際に戦利品として入手したもので、「織田尾張守信長」と金象嵌にて切付銘が刻まれている。

なおはじめは三好政長の愛刀だったが、その後武田信虎を経て今川義元に伝わった。

さらに2001年に国宝指定された「上杉家文書」は、旧米沢藩主・上杉家に代々伝えられた古文書群であり、武家文書としては初めて国宝に指定されたものである。

ほかにも織田信長をはじめ、上杉謙信、徳川家康といった戦国大名の起請文なども特別に展示される。その文書からは激動の戦国時代を生き抜くための息づかいも伝わるほどだ。


外部リンク

戦国時代展 公式ホームページ
http://sengoku-period.jp/
Amazon.co.jp : 戦国時代展 に関連する商品



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