作り手達が届けてきたフィクションという夢
東京都の早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で、5月13日(土)から 8月6日(日)の期間に企画展「テレビの見る夢 大テレビドラマ博覧会」が行われる。
展示では、ドラマのストーリーに回収されない細やかな表現に着目し、映像、スチル、台本、衣裳、製作ノートなどの多彩な資料とともに、テレビ創成期から現代に至る名作ドラマの数々を振り返る。
同時開催で「山田太一展」
同期間に、早稲田大学芸術功労者の顕彰を受けた脚本家・山田太一の特別展も開催する。映画会社松竹にて助監督を勤めていた時代の名作から、近年に制作された東日本大震災を題材とした傑作『時は立ちどまらない』『五年目のひとり』まで、その活躍の歩みをたどる。
著名な作り手達によるトークショーも
展示期間中の企画として、是枝裕和や尾野真千子など、ドラマの作り手達によるトークショーが行われる。参加はWEBサイトでの事前申込制で先着順となっており、イベントにより申し込み開始日も異なるので、詳細は公式WEBサイトで確認を。
開催概要
企画展の会期は2017年5月13日(土)から 8月6日(日)。開館時間は10:00-17:00(火・金は19:00まで)。会期中の休館日は5月17日(水)、6月7日(水)、21日(水)、7月5日(水)、19日(水)。入館は無料。
(画像は早稲田大学演劇博物館公式WEBサイトより)
enpaku 早稲田大学演劇博物館
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