国立新美術館開館10周年の企画展「ミュシャ展」開催中
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャの作品が一堂に会する企画展「国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業 ミュシャ展」が国立新美術館にて開催中だ。
みどころは、ミュシャが50歳でチェコに戻った後、晩年の約16年間を捧げて描き上げた作品「スラヴ叙事詩」が、世界で初めて全20点まとめて展示される点だ。およそ縦6メートル、横8メートルの巨大なカンヴァスに描かれた作品が20点の並ぶ圧巻の展示となっている。
周辺のカフェやレストランで「ミュシャ展」コラボも
「ミュシャ展」の開催を記念して、都内のカフェやレストランにて、オリジナルコースターを設置するほか、帝国ホテル東京のレストラン「ラ ブラスリー」でミュシャの故郷チェコやパリ、作品をイメージした「ミュシャ展」メニューも提供される。
観覧料は前売りで、一般1,400円、大学生1,000円、高校生 600円。当日券で一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料。世界初の「スラヴ叙事詩」公開で、ミュシャの繊細かつ迫力ある大作に会いに行ってみてはいかがだろうか。
国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業 ミュシャ展
http://www.mucha2017.jp/