魔や穢れを祓うための風習を紹介
東京家政大学博物館では、企画展 「まじない いろいろ・いろ・かたち」を開催中。期間は6月21日(水)まで。
科学が発展した現代とは異なり、古い時代は、病、悪天候、地震などの天変地異など原因不明の出来事は魔や穢れが引き起こすと考えられていた。
この展示では、桃の節句や端午の節句、襦袢の赤い色、着物の柄など、今でも私たちが目にする機会がある物を中心として、魔や穢れを祓うために人々が生み出した考えや風習を紹介する。
関連イベント
6月17日(土)の13:30から15:30で、薄い紙で花を作り製作する「薬玉(くすだま)作り」を実施する。参加希望者は13:30に企画展受付に集合。各日15名で、希望者多数の場合は抽選となる。また、6月14日(水)と6月19日(月)15:00から40分程度で、学芸員による企画展展示品解説「ギャラリートーク」を行う。
どのイベントも事前申し込みは不要で、参加希望者は開始時間に企画展受付に集合する。
開催概要
開催期間は5月18日(木)~6月21日(水)、休館日は日曜。開館時間は9時30分~17時00分で、入館は閉館の30分前まで。開催場所は東京家政大学博物館 (板橋校舎 百周年記念館5階)。
来館の際は、守衛室 (正門・十条門・板橋門) に声かけを。入館料は無料。問い合わせはTEL03-3961-2918の東京家政大学博物館。
(画像は東京家政大学公式WEBサイトより)

平成29年 春 「まじない いろいろ・いろ・かたち」
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/tabid/2637/index.php