50年以上の歴史ある絵本原画コンクール
東京の板橋区立美術館で7月1日(土)から「2017 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催する。
「ボローニャ国際絵本原画展」は、イタリアの古都ボローニャで1967年から開催している、絵本原画コンクールの入選作品による展覧会で、世界中の新人イラストレーターの登竜門としても知られている。世界で唯一の児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に伴うイベントの1つでもある。
今回の展示では、過去最多となった3,368(61か国)の応募の中で入選した26か国75人(組)の作品を全て紹介する。
この展示は巡回展となっており、西宮市大谷記念美術館(兵庫)、高浜市やきものの里かわら美術館(愛知)、石川県七尾美術館(石川)でも展示が行われる。
関連イベント
期間中は、絵本に関連する講演会、講座、子ども向けのワークショップなど、イベントも多数予定されている。また、同じく会期中に、洋書など関連の絵本が充実したブックショップ併設のカフェをオープン。毎日10:30~17:00(ラストオーダーは16:30)で営業する。
開催概要
会期は2017年7月1日(土)~8月13日(日)。休館日は毎週月曜日(7月17日は祝日のため開館し、翌日の18日に休館)。開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。
観覧料は一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円。土曜日は小中高校生は無料。20名以上団体・65歳以上・障がい者割引あり(証明書が必要)また、ちひろ美術館・東京、安曇野ちひろ美術館と連携し、入館料の相互割引を行う。
(画像は板橋区立美術館公式WEBサイトより)

板橋区立美術館
http://www.itabashiartmuseum.jp/