井伊家周辺の戦国大名の展示も
東京・墨田区の江戸東京博物館が7月4日から特別展「戦国!井伊直虎から 直政へ」を開催する。展示は、現在放映中のNHK大河ドラマである「おんな城主 直虎」に関連する特別展で、江戸東京博物館とNHKの主催で行われる。
直虎の花押が入った唯一の書状など、直虎や井伊の人々の史料とともに、今川家の「今川家式目」(一般的には「今川仮名目録」)、武田勝頼の奉納と言われる「胴丸」、徳川家康所用の脇差など、井伊氏周辺での戦国大名の史料も展示。戦国時代の領主や武将が、どのように乱世を生き延びたのかを浮き彫りにする。
また、直虎が養育し、後に家康の家臣として徳川四天王とまで称された井伊直政の、彦根藩創設の過程も紹介する。
開催概要
会期は7月4日(火)~8月6日(日)。期間中の休館日は7月10日(月)、18日(火)、24日(月)、31日(月)。会場は東京都江戸東京博物館 1階特別展示室。開館時間は9:30~17:30で、土曜日は19:30まで開館。7月21日(金)、28日(金)、8月4日(金)は午後9時まで開館。入館は閉館の30分前までとなる。
問い合わせの電話番号は03-3626-9974
チケット料金や割引制度については江戸東京博物館の公式WEBサイトに掲載されている。
(画像は江戸東京博物館公式WEBサイトより)
戦国!井伊直虎から 直政へ - 江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/