タイ王国の名宝や仏教美術の数々がいよいよ上野へ　

九州国立博物館で開催していた日タイ修好130周年記念特別展「タイ～仏の国の輝き～」が、7月4日（火）から上野の東京国立博物館で開始される。
国民の95％が仏教を信仰するタイでは、仏教は人々の暮らしに寄り添いながら、長い歴史の中で多様な仏教文化を花開かせた。

展示は5章の構成となっており、タイ族が王朝を開く以前の古代から、1238年にタイ族が開いたスコータイ朝、 14世紀半ばからのアユタヤー朝、現王朝のラタナコーシン朝、それぞれの時代の貴重な仏教美術の名品を通じ、タイの歴史と文化、日本とタイの交流についても紹介する。

会期は7月4日(火) ～8月27日(日)。休館日は月曜日(ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館、7月18日(火)は休館)。開館時間は9:30～17:00（入館は閉館の30分前まで）で、金曜・土曜は21:00まで、日曜及び7月17日(月・祝)は18:00まで開館。

料金は、一般1600円(1400円／1300円)、大学生1200円(1000円／900円)、高校生900円(700円／600円)、中学生以下無料。(　)内は前売り／20名以上の団体料金。障がい者とその介護者一名は無料になり、入館の際に障がい者手帳などの提示が必要。

（画像は日タイ修好130周年記念　特別展「タイ ～仏の国の輝き～」公式WEBサイトより）




日タイ修好130周年記念　特別展「タイ ～仏の国の輝き～」／2017年7月4日（火）- 8月27日（日）東京国立博物館
http://www.nikkei-events.jp/art/thailand/

東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展（平成館） 日タイ修好130周年記念特別展「タイ　～仏の国の輝き～」
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/

---