古墳の埴輪からヴァーチャルまで
千葉市の千葉県立美術館で、7月22日(土)から特別展「立体造形の現在・過去・未来 The フィギュア in チバ」を開催している。
アニメ、コミック、ゲームなどとともに、フィギュアは新しい日本文化の一つとして、その造形表現が国内外で高い評価を受けている。この展覧会では、徹底したこだわりが評価されブームを起こした海洋堂のフィギュアを中心に、魅力を紹介する。
また、立体造形の過去の原点として、千葉県内の遺跡から発見された土偶や埴輪、千葉県の郷土玩具である芝原人形などを展示。立体造形の未来として、若手作家によるフィギュア作品や、ヴァーチャルアーティストIAのライブパフォーマンスを再現した立体映像も上映される。
関連事業も実施
8月19日(土)に海洋堂代表取締役宮脇修一による美術講演会「海洋堂センム、フィギュアの魅力を語る」を実施。8月5日(土)・26日(土)にティラノサウルスの模型を組み立て好きな色を塗りオリジナルフィギュアを作る『特別展スペシャルワークショップ フィギュアに好きな色を塗ろう』を行う。
参加は当日に配布される整理券を得る必要があり、詳細は美術館の公式WEBサイトに記載されている。
開催概要
期間は7月22日(土)から9月24日(日)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)。開館時間は9:00~16:30(入館は16:00まで)。
入場料は、一般800(640)円、高校・大学生400(320)円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳所持者と介護者1名は無料で、手帳や生徒手帳などの提示が必要。( )内20名以上の団体料金。
(画像は千葉県立美術館公式WEBサイトより)
千葉県立美術館
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/