「色」の研究成果を展示
神奈川県厚木市の東京工芸大学で、国内で初となる「色」の常設ギャラリー「カラボギャラリー(col.lab gallery)」が7月22日(土)にオープンした。
1923年に写真の専門学校として出発した東京工芸大学は、テクノロジーの分野を工学部、アートの分野を芸術学部が受け継ぎ、色彩や画像に関連する分野を学問体系に持っている。昨年には「色」に関する研究を深化、探求することを目的に、「色の国際科学芸術研究センター」(愛称:col.lab=カラボ)を設立した。
そのような色に関する研究成果を、このギャラリーでの展示形式で情報発信をしていく。
現在の展示
初の企画展示として「色をつくる ~赤と何色を混ぜると緑色になる?~」を7月22日(土)~2018年3月17日(土)まで開催。ライトアート、インタラクティブアート、印刷、伝統工芸など、様々な分野のアートやデザイン作品を展示する。
作家は、James Clar、藤本直明、谷口広樹、勝井三雄、佐々木麻衣子。同大学ソフトウェアデザイン研究室学生による体験型展示も実施する。
開催概要
会期年7月22日(土)~2018年3月17日(土)。休館日は月曜日・日曜日・祝日(オープンキャンパス等のイベントがある際には不定期に開館する場合がある)。開館時間は10:00~17:00。会場は、東京工芸大学厚木キャンパス12号館2階カラボギャラリー。
(画像は東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センターより)

展示情報:色をつくる - 赤と何色を混ぜると緑になる? -(7/22-3/17)|東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター
https://www.color.t-kougei.ac.jp/events/events28_4.html