霞ヶ浦を走る帆引き船と伴走
茨城県行方市では、9月2日(土)~12月3日(日)まで、霞ヶ浦の「2017茨城観光帆引き船」と伴走する観光見学船が運航される。
風を切って走る帆引き船を、間近で見学することが出来る。
行方市麻生・玉造地区から1日2便運航
観光見学船が運航するのは、期間中の土・日曜日。行方市の麻生地区、玉造地区の2ヶ所で操業するが、麻生地区では9月中は日曜日のみの操業となる。
麻生地区の受付場所は、天王崎観光交流センター コテラス1階で、受付時間は11時からである。玉造地区は、行方市観光物産館こいこい裏の帆引き船事務所で、10時から受付可能だ。
運航時刻は、いずれの地区とも第1便が13時半、第2便が15時半。料金は、大人(高校生以上)2,000円、小人(小・中学生)1,000円、幼児は無料となっている。
帆引き船とは
明治13年~昭和42年の約100年間、霞ヶ浦漁業の花形であった帆引き網漁に使われていたのが「帆引き船」である。読売新聞創刊135年を記念して選考された「平成百景」にも選ばれた。
天候等、条件によって運航中止の場合もあるので注意してほしい。予約、問い合わせは、行方市開発公社(TEL:0299-55-3927)まで。
(画像は行方市観光協会ホームページより)

行方市観光協会
http://www.namekan.jp/