春を告げる展覧会「三井家のおひなさま」能楽の特集展示も

東京・中央区の三井記念美術館で、2月10日(土)から4月8日（日）の期間に展覧会「三井家のおひなさま」を開催する。
展示では、北三井家十代・三井高棟（たかみね）夫人が実家である旧富山藩主前田家から伝わったおひなさまなど江戸時代から三井家に伝来したものなど。明治・大正・昭和初期に三井家の夫人や娘が大切にしてきたひな人形やひな道具を公開する

展示室7では、特集展示「三井家と能」が行われる。明治時代以降に三井家では能が盛んになり、北家十代の三井高棟（たかみね）は自邸に能舞台を設けるなど、能への関心が高かった。展示では、資料や写真、能面や能装束などを通して、三井家と能の関わりを紹介する。また、展示室1・2・3では、茶道具の展示を行う。

3月17日(土)14:00から15:30で、土曜講座が行われる。講師は洲鎌佐智子（京都府京都文化博物館課長補佐・主任学芸員）で「京の五節句」。

参加希望者は事前に美術館受付（チケットカウンター）かFAXで申し込みが必要。定員は50名で先着順に締切りとなる。聴講料は2000円(無料観覧券1枚付き)。詳細は公式WEBサイトを確認してほしい。

期間は2月10日(土)～4月8日(日)。休館日は月曜、2月25日(日)で、2月12日（月）と2月26日(月)は休館。開館時間は10:00～17:00（入館は16:30まで)

入館料は、大人1000(800)円、大学・高校生500(400)円、中学生以下無料。リピーター割引、公式WEBサイトの割引引き換え券もあり。

（画像は公式WEBサイトより）




三井記念美術館
http://www.mitsui-museum.jp/index.html

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