京を中心とした寛永文化の「雅」
東京・赤坂のサントリー美術館で、2月14日(水)から4月8日(日)の期間に「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」が開催する。
戦乱が終わり太平の世が訪れていた江戸時代初期、寛永年間(1624~1644)に文化の新たな潮流が生まれた。この時に開花した「寛永文化」の中心は京都にあり、なかでも後水尾院は古典復興に尽くしたことが知られている。
この展示では、このような「雅」を担った寛永時代の宮廷文化と、そこから生まれた新時代の美意識が、小堀遠州、野々村仁清、狩野探幽などの芸術に結実していく様子を紹介する。
関連イベント
毎週土曜日に、こどもから大人まで楽しめる初心者向けスライドレクチャー「フレンドリートーク」が行われる。時間は11:00、13:00、15:00で各回約20分。申し込みは不要だが、定員は先着30名。参加料は入館料のみ。
また、2/25(日)、3/25(日)には、学芸員が展覧会の見どころを紹介するスライドレクチャー「見どころトーク」が行われる。開催時間は11:00、14:00で各回約30分。こちらも申し込みは不要だが、定員は先着80名。参加料は入館料のみ。
開催概要
開催期間は2月14日(水)から4月8日(日)。時間は10:00から18:00(金・土は10:00から20:00)で、入館は閉館の30分前まで。休館日は火曜日(4月3日は18時まで開館)
(画像は公式WEBサイトより)

サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/