潮の満ち干で趣が変わる池
江戸時代の代表的な大名庭園として知られる「浜離宮恩賜庭園」。東京湾の海水をひく潮入りの池があり、潮の満ち干によって趣を変えるという特徴をもっています。海辺の庭園ではよく見られる様式ですが、実際に海水が出入りしているのはこの庭園だけだといわれています。
梅林だけじゃない豊富な見所
今は、スイセン、冬ボタンもまだ見られますし、3月中旬ごろまでは美しい梅林が見ごろです。意外に知られていないのが菜の花畑であり、黄色一色の世界は一見の価値あり。ただし、花の開花状況は気温や天気によって変わってきますのでお出かけ前には問い合わせてみることをおすすめします。
一足早くお花見気分
最寄駅は「汐留」「新橋」、入園は午後5時までとなっています。庭園を一周回ってもそれほど広くないので週末にフラッと気軽に立ち寄り桜より一足早くお花見気分を満喫するのはいかがでしょうか。

「浜離宮恩賜庭園」
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index028.html<浜離宮恩賜庭園>
所在地:中央区浜離宮庭園1-1
TEL 3541-0200
開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料
一般及び中学生 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体
一般及び中学生 240円
65歳以上 120円