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空前絶後 100幅の羅漢像「五百羅漢 幕末の絵師 狩野一信」

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空前絶後 100幅の羅漢像「五百羅漢 幕末の絵師 狩野一信」

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圧巻の「五百羅漢図」
東京・墨田区の江戸東京博物館では、幕末の絵師・狩野一信が描いた、100幅におよぶ「五百羅漢図」を一挙に展示する「五百羅漢 幕末の絵師 狩野一信」展を3月15日から5月29日まで、開催します。

「五百羅漢図」は、徳川将軍家の菩提寺として有名な、港区・芝の増上寺秘蔵の品で、1幅につき5人の羅漢像を描き、合計100幅の五百羅漢となっています。それらが一挙に展示されるのですから、まさに空前絶後、見るものを間違いなく圧倒するでしょう。

五百羅漢
狩野派最後の鬼才が描いた五百羅漢
五百羅漢図という形式は、中国・南宋時代から始まったと伝えられています。日本では江戸中期以降、羅漢信仰とともに、日本各地で五百羅漢の木彫や石像などが盛んにつくられ、制作に多大な労力と時間を要することから、功徳に対する願いをこめた「羅漢ブーム」を巻き起こします。

今回展示する「五百羅漢図」を描いた“知られざる絵師”狩野一信は、幕末を生きた「狩野派最後絵師」ともいわれる鬼才です。洋画の陰影法・遠近法を積極的に導入した斬新な表現は、力強い生命力にあふれ、まさに動乱の幕末を象徴するかのようです。

狩野一信は10年の歳月をかけて「五百羅漢図」を完成させました。その作品は、人間の等身大=170cm前後の羅漢が5人づつ、合計100幅に描くという空前絶後の超大作です。増上寺秘蔵の「五百羅漢図」の100幅すべてを展示するのは、画期的な試となります。ぜひ、大迫力の羅漢たちに出会ってください。

「五百羅漢 幕末の絵師 狩野一信」
江戸東京博物館
東京都墨田区横網1-4-1
03-3626-9974
開催期間/3月15日~5月29日
開館時間/9:30~17:30
※土曜日のみ19:30まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜日、3月22日
※3月21、5月2日、5月16日は開館
料金/1300円


外部リンク

五百羅漢 -増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信|トップページ
http://500rakan.exhn.jp/index.html


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