ニホンウナギの約10倍の重さ
巨大ニホンウナギは、彦根市の漁師さんが、8月上旬琵琶湖で捕獲し、琵琶湖博物館に寄贈したもの。全長117センチ、体重3.7キロは通常のニホンウナギの約10倍の重量。
展示期間は、9月7日(土)から9月29日(日)の予定で、水族企画展示室で公開されている。現在、ニホンウナギは減少しており、琵琶湖のニホンウナギは稚魚の放流で維持されている。2013年環境省で絶滅危惧種ⅠB類に指定されている。
絶滅危惧種「ニッポンバラタナゴ」も公開中
同館では、絶滅危惧種の淡水魚ニッポンバラタナゴの繁殖にも取り組んでおり、5月から6月に人工授精で孵化させた稚魚100匹のうち30匹を水族展示室で公開している。バラタナゴの名前の由来は、産卵期の雄の体に、赤いバラのような婚姻色が現れることによる。展示期間は、9月7日(土)から9月23日(月)までとなっている。
開館時間は、午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)まで、入館料は、大人750円、高校生450円、中学生以下無料、休館日は毎週月曜日で祝日の場合は翌火曜が休館となる。お問い合わせは、電話077-568-4811まで。

琵琶湖博物館
http://www.lbm.go.jp/index.html